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「withコロナ」で旅行が楽しめるだろうか? ~Go Toトラベルキャンペーン~

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旅館での料理(2014年 山形にて)

7月10日にGo Toトラベルキャンペーンの概要が発表されました。旅行代金が半額(最大20,000円、日帰りは10,000円まで)になるお得なプランです。

 

海外旅行はしばらく無理だとしても国内旅行はどこかに行きたいと思っています。温泉に行って、おいしいもの食べたいなと、思っているのは私だけではないでしょう。

このキャンペーンは待望の制度ですが、コロナの感染が拡大してきて、旅行が本当に楽しめるのかどうか不安です。

さらに旅行代金の割引対象から東京が除外され、都外への移動も控えてほしい旨発表があって以来、いつになれば旅行に行けるのか、と楽しみが先延ばしになってしまいました。

さらに来週の旧盆期間を迎えるにあたり、各地への帰省について注意を促す報道がありました。「帰省は控えないといけないがGo Toキャンペーンでの旅行は良い」という印象が残ります。

 

緊急事態宣言が解除されて早1ヵ月半。まだまだ安心して旅行に行ける日はすぐ来ないようです。

外出自粛の生活がちょっと懐かしくも思えるけれども、よく我慢して生活をしていたと自分でも思います。それだけにその反動は大きく、とにかく日常から解放されたいという気持ちが募ります。

いよいよ夏本番。街中には依然としてアルコール消毒液やマスクなどの感染対策商品が目立つように売り場に並べられ、行き交う人はほぼマスクをして歩いています。

加えて熱中症への懸念もあり、まさしく生活様式が全く変わってしまっています。

 

厚生労働省接触確認アプリをダウンロードして1か月余りになりますが、アプリを起動して接触感染の可能性を知らせるボタンを押すときはやはりドキドキします。

 

全国で感染者の確認数が増えつつある中、社会経済活動も同時に続けていくと言うことで、人の動きが活発になり、特に朝夕の通勤電車は混みあっています。この生活環境はどうしても避けられず、しかも暑い中マスクをして移動するのは、これまでにない経験で息苦しくて非常に辛いものです。

 

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列車の窓越しに見た田園風景(2013年 山形にて)

 

「withコロナ」って一体なんだろう、「新しい生活様式」って一体なんだろう。これから私たちはどういう方向に向かっていくのだろう。

 

一日も早くコロナが終息して、のびのびと楽しく旅行ができる日が来ることを祈ります。