人生気楽に

同じ時間を生きるなら、笑って過ごした方がいい

母の日は花か?

 

もうすぐ母の日。

遠く離れて住んでおり、80歳をとうに超えていますがおかげ様で健在です。

母の日は花が定番と思い続け、これまで何年もの間花を贈り続けてきました。

 

予算は3,000円から4,000円くらいまで、ネットで適当に選んで決めていました。

 そのたびに母は喜んで電話をかけてきてくれましたが、毎年変わり映えしない

やり取りにちょっと趣向を変えてみようと思ったのが昨年のことでした。

 

そこで、「花よりダンゴでいこう」といろいろ検討をした結果、紅茶がいいなと思い、綺麗な缶に入った紅茶と小さなクッキー、小さな瓶に入ったジャムのセットにしました。(見た目は華々しいので)

 

銘柄は紅茶を専門に扱う「ルピシア」。以前から自分も気に入ってたまに買って飲んでいました。

母からはいつものように「ありがとう」の電話があり、母がまず言った言葉が、

「クッキー美味しかったわー!」

こちらは紅茶を送ったつもりでいるので、きれいな缶のデザインや飲んでみた感想などが聞けると思っていたので、拍子抜けもいいところ。

 

クッキーは、ギフト全体のボリューム感を出すためにつけ足したようなものだったのに・・・。

 

私の思い込みと母の素直な感覚とのギャップに、これまでは心のどこかで「送らなきゃ」という義務感が心のどこかにあったのではないかと思ってしまった次第です。まあこんなもんです。

 

花が嫌なのではなく、普段食べたことのない味のクッキーにインパクトがあったのでしょう。

 

結局「花よりダンゴ」は的を得たこととなり、今年も「ダンゴ」にすることにしました。今度は花の絵が描かれたクッキー。

花もクッキーも楽しめる一品として選んでみました。

もちろん昨年に引き続き「ルピシア」のカタログから選定。

紅茶専門の会社が、母の日にどうぞ、と花をあしらったクッキーもネット限定販売していました。

 

今年の母の反応が楽しみです。

 

来月の父の日も「ダンゴ」にしようと決めています。